営業職リーシング2003年入社第二新卒採用

まちと心を動かす相手を知り寄り添う力相手を知り寄り添う力

入社を決めた理由

経理で9年間勤務した後、リーシング部へ。なりたくないと思っていた営業に…

私は経理で9年間勤務した後、2012年にリーシング部へ異動となりました。もともと人見知りで緊張しやすい方だったので、新卒で就職活動をしていた時は営業だけにはなりたくないと思っていましたし、初対面の方とお話しする時は今だにドキドキしています。そのため、リーシング部に異動した当初は、お客様にアポイントを取ることにも苦労しました。このテナント企業様だったら絶対出店してくれそうと提案に行っても、思い描いた通りにはいかないことも多かったですね。うまくいくようになったのは2年目ぐらいからで、リーシングは押せ押せの営業ではなく、アプローチの仕方も含めて調整力や交渉力が必要な「当社とテナント企業様のマッチングである」と気づいた頃からです。

今までの業務で印象深いことは、ある商業ビル全体のリーシングを担当していた時に、特定のテナント企業様にだけ外部サインを認めたことにより、他のテナント企業様から大きなクレームにいただいたことがありました。その解決に向けて出店されている全てのテナント企業様はもちろん、社内、社外の多くの方々に協力いただき調整を進めました。結果、そのテナント企業様とは、その後も別の出店提案や色々なことを相談をし合える関係性が築けました。営業は「押せ押せ」でプレゼンテーションスキルで競うものではなく、いかに相手を知り、話を聞くことによって成り立つことがお分かりいただけると思います。

現在の業務と1日のスケジュール

経理やSCマネージャーの経験がリーシング業務での強みに！

東日本エリアのショッピングセンター他対象物件のリーシング業務及び新規テナントの開拓を担当しています。
私は今までのキャリアが、現在の強みになっていると感じています。経理部でショッピングセンターの会計統括業務を通じテナント企業様との契約条件やお金の流れを把握できたことはショッピングセンターのテナントリーシング業務に生かされていますし、アクロスモールでのマネージャー経験でSC運営の仕事全般や立場を理解できたことがリーシング業務を進めていく上で役立っているからです。

マネジメント職になった現在も自身が経験してきたことをもとに指導していますが、日々のコミュニケーションで上司と部下がお互いに何を考え、どういう想いで仕事をしているのかを伝えられる、風通しの良いチームにしたいと常に考え、行動しています。

会社の制度でよかったもの / ありがたいもの

時差勤務制度: 勤務時間帯を3つから選択でき、平日オフの時間の使い方が広かるので、ありがたいと思ってます。

リーダー研修: 大和ハウスグループの他社の社員と一緒に研修を受けることで色々な刺激をもらえました。リーダー研修で一緒だった他社の方と数年ぶりに仕事で再会した際に、研修時に何度か話した程度だったのに、これまでずっと一緒に仕事をしてきたぐらい話しやすかったことに、時間を超える大きなものを研修が与えてくれたと感じました。